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2008年1月18日

UCLA・明海大・朝日大ジョイントプログラム

歯周病とインプラントベーシックコース開催

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 さる1月18日(金)から20日(日)の3日間にわたり、メトロポリタンプラザ(東京都)にてUCLA・明海大・朝日大ジョイントプログラム「歯周病とインプラントベーシック」セッション2コースが開催され、定員28名を上回る36名が参加した。
 本コースは、12日間(昨年11月から本年5月までの期間)にわたって開催され、現在の歯科医学でもっとも重要な分野である歯周治療とインプラント治療についてHenry H. Takei氏とPerry R. Klokkevold氏(ともにUCLA歯学部教授)、申 基★[★=吉が二つ]氏(明海大教授)を講師陣としてむかえ、研修経験の少ない歯科医師らが最先端の診断能力と術式を学べるコースとなっている。
 19日の午前の部では、インプラントセッションの講義が行われ、Takei氏と申氏が上皮化結合組織移植、根面被覆術、歯肉退縮の為害作用などについて解説した。
 午後の部のハンズオンセッションでは、豚顎を用いたインプラント埋入およびインプラント2次手術の実習が行われた。受講者はKlokkevold氏の手技を食い入るように見つめ、Takei氏による解説に熱心に耳を傾けていた。その後は、受講者によるケースプレゼンテーション行われ、出された症例について講師らが熱心にアドバイスをするなど、受講者にとって実りの多い内容となった。