Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2016年2月7日

東京医科歯科大学歯科同窓会、学術研修会を開催

講師に若林則幸氏と谷田部優氏を招聘

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる2月7日(日)、東京医科歯科大学M&Dタワー2階鈴木章夫記念講堂(東京都)において、東京医科歯科大学歯科同窓会学術研修会「ノンメタルクラスプデンチャーの臨床2016――わかるようになる、できるようになる」が開催され、100名以上の参加者が詰めかけた。講師には若林則幸氏(医歯大部分床義歯補綴学分野教授)と、谷田部優氏(東京都開業)を迎えた。

 患者にも認知されてきているノンメタルクラスプデンチャーの需要はますます高まっているが、ノンメタルクラスプデンチャーの研究・報告はあまりないという。たわみやすい義歯床材料にどう対応するのかなど、谷田部氏はノンメタルクラスプデンチャーの適応症であれば積極的に利用していこうとする開業医の立場から解説した。一方、若林氏は、ノンメタルクラスプデンチャーを用いなくても、従来のパーシャルデンチャーのクラスプにも設計の工夫やテクニックを用いれば審美的な問題は解決できるとの立場から、その方法について解説した。