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2016年2月11日

シロナ、デジタルデンティストリーサミットを開催

CEREC誕生30年を記念し、全国から約300名が参集

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 さる2月11日(木)、ベルサール汐留(東京都)において、シロナデジタルデンティストリーサミット(シロナデンタルシステムズ主催、北本優子代表取締役社長)が開催され、全国から約300名の歯科医療関係者が参集した。

 開会後、北本優子代表取締役社長は挨拶の中で、デジタル化によって働き方の多様性が生まれる現在において、歯科界のデジタル化は今後ますます加速すると強調。デジタルデンティストリーを牽引する企業として、今後も積極的な取り組みを行っていく姿勢を示した。

 その後、デジタルデンティストリーを臨床現場に取り入れている著名な講師陣による講演「デジタルデンティストリーの現在 <CAD/CAMを用いたAll Ceramics>」(山崎長郎氏、東京都開業)、「Neckveneers, bruxxers, guided surgery - pushing the envelope with CEREC」(Dr. Gerhard Werling、ドイツ開業)、「How To make Digital Dental Clinic <院内のデジタル化がもたらす診療の可能性>」(荒井昌海氏、東京都開業)、「歯科臨床のトータル・デジタル・ソリューション <All ceramics から Virtual articulation>」(草間幸夫氏、東京都開業)が行われた。講演では、デジタルによる診療の効率化や迅速化、さらには安全性がアピールされるとともに、疾病構造の変化と時代のニーズに対応していく姿勢も強調された。

 講演終了後には、懇親会も開催され、満席となった会場にはCAD/CAMシステム「CEREC」ユーザーが多数参集するなど、30年を祝うにふさわしく盛会となった。