Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2016年7月2日

近未来オステオインプラント学会、第9回学術大会を開催

関東支部の吉野 晃氏が最優秀賞を受賞

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる7月2日(土)、イイノホール(東京都)において、近未来オステオインプラント学会第9回学術大会(糸瀬正通会長)が、約200名の参加者を集め、開催された。

 本会は、各座長(第1部:中條新次郎氏、岡山県開業/第2部:吉嶺真一郎氏、鹿児島県開業/第3部:轟かほる氏、長野県開業)のもと、全国11支部(北海道、北東北、関東、東海、京滋、大阪、兵庫、四国、福岡、熊本、長崎、鹿児島)から代表者が集い、それぞれ10分間で会員の前で発表を行う学術大会である。テーマは多岐に及び、活発な議論が展開された。

 最優秀賞には「このインプラントどうする? 既存のインプラントに苦慮した咬合再構成」と題して講演した吉野 晃氏(東京都開業)が、優秀賞には「上顎小臼歯欠損において同時法GBRとソケットグラフトを対比して行った症例」と題して講演した小林栄津子氏(岡山県開業)がそれぞれ選出され、本会より記念品が授与された。

 また今年は、海外講演(座長:河原三明氏、茨城県開業)で、韓国よりDr. Lim Joung-Yeol(韓国開業)が「上顎大臼歯喪失部位回復時の咬合的考慮点」、台湾よりDr. Eason Chen(台湾開業)が「低侵襲性ラテラル上顎洞底挙上術とマイクロスコープを用いた歯周補綴の成功:ケースレポート」と題し、それぞれ講演を行い、好評を博した。