さる11月17（土）、18（日）の両日、東京国際展示場にて東京デンタルショー2007（大東京歯科用品商協同組合、北関東歯科用品商協同組合主催／（社）日本歯科商工協会共催）が開催された。13回目となる今年は「口腔から全身の健康を科学する」をテーマに、185社が出展し、来場者数は2日間で昨年を大きく上回る18,006名（歯科医師7,595名、歯科技工士1,721名、歯科衛生士3,367名、歯科助手808名、歯科学生888名、商工業者3,627名）にのぼった。
　各出展企業のブースでは、新製品の説明やデモ、講師を招いてのミニセミナーなどが行われ、多くの歯科関係者らが熱心に耳を傾けていた。なかでも歯科用X線CT装置が設置されたブースでは、たくさんの歯科医師らが真剣な眼差しで説明を聞いている姿が見られ、歯科用CTに対する注目度の高さがうかがえた。
　また、口腔ケア関連のグッズが設置されたブースでは、歯科衛生士、歯科助手らが、実際に製品を手に取り、使い心地などを確認する姿が数多く見られた。
　さらに、各出展業者により行われた生涯研修セミナーは、24演題すべてがほぼ満席となり、こちらも盛況だった。