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2017年11月5日

第1回ペリオドンタルプラスティックサージェリーミーティング開催

「ここから始まる拡大視野下での歯周形成外科」をテーマに

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 さる11月5日(日)、東京医科歯科大学 M&Dタワー 鈴木章夫記念講堂(東京都)において、「第1回 ペリオドンタルプラスティックサージェリーミーティング」(クインテッセンス出版主催)が開催され、全国各地から約200名が参集した。本会は「ここから始まる拡大視野下での歯周形成外科」をテーマとし、天然歯・インプラントにおける歯周形成外科について、歯科医師・歯科技工士それぞれの視点での講演が行われた。以下に演者・演題を示す。

基調講演: 「ペリオドンタルプラスティックサージェリーの歴史」(和泉雄一氏、医歯大大学院教授)
講演1:「審美治療のための歯肉増生術(Gingival Augmentation)」(中田光太郎氏、京都府開業)
講演2:「拡大鏡下でのペリオドンタルプラスティックサージェリー」(小田師巳氏、大阪府開業)
講演3:「歯周形成外科における診査·診断の重要性−とくに結合組織移植術におけるソフトティシュモックアップ の有用性−」(大河原純也氏、茨城県開業)
講演4:「動画で学ぶペリオドンタルプラスティックサージェリー」(瀧野裕行氏、京都府開業)
講演5:「審美領域におけるインプラント周囲軟組織の退縮の対処法」(鈴木真名氏、東京都開業)
講演6:「ペリオドンタルプラスティックサージェリーによる審美補綴」(南 昌宏氏、大阪府開業)
講演7:「補綴装置のカントゥアによる軟組織マネージメント〔チェアサイド〕」(木林博之氏、京都府開業)
講演8:「補綴装置のカントゥアによる軟組織マネージメント〔ラボサイド〕-補綴装置の役割と可能性-」(都築優治氏、Ray Dental Labor)

 また、会場ではランチョンセミナーや企業展示も盛況となっていた。なお、前日の4日(土)には中田氏、木林氏によるペリオドンタルプラスティックサージェリー ハンズオンコース(茂久田商会後援)が開催され、上皮下結合組織の採取やプロビジョナルレストレーションのマージン調整などの実演・実習が行われた。受講者からの多くの質問が出る、熱気に満ちたハンズオンコースとなった。