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2017年11月11日

東京デンタルショー2017開催

歯科医療関係者19,470名が参集し、過去最高を更新

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 さる11月11日(土)、12日(日)の両日、東京ビッグサイト(東京都)において、東京デンタルショー2017(大東京歯科用品商協同組合、北関東歯科用品商協同組合主催/一般社団法人日本歯科商工協会特別協賛)が開催され、「口腔から全身の健康を科学する~東京から発信!最新の歯科医療!~」をテーマに189社が出展した。来場者数は2日間で19,470名(歯科医師5,823名、歯科技工士1,864名、歯科衛生士3,609名、歯科助手・同伴者1,395名、歯科学生2,297名、高校生60名、商工業者4,422名)にのぼり、過去最高となった。

 展示会場では、出展ブース内では診療ユニットやCAD/CAM、口腔内スキャナーなど最新の歯科医療機器を説明する姿や、歯科医療従事者を講師としたミニセミナーも行われ、最新の歯科医療機器や材料を求めて、実際に体験する多くの来場者の姿が見られた。

 主催者コーナーとして、前回に引き続き「歯科技工士コーナー」と「歯科衛生士コーナー」が設置されたほか、現役のヘアメイクアーティストによる医療従事者向けのヘアメイクの提案・施術などを行うヘアメイクコーナーが新設された。また、歯科業界の匠達が歯科器材やツールを製造する現場を紹介するパネル展示のほか、高校生向けの歯科関係学校紹介のパネル展示も行われ、歯科界の人材確保に向けた取り組みなども注目を集めていた。

 生涯研修セミナー会場では2日間にわたり、多岐にわたる充実した全28プログラムが展開されるなか、「"かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所"の施設基準のための研修会」(東京都歯科医師会主催)や、明日からの臨床に役立つ知識や技術などが披露された講演では、立ち見も見られ、盛況となった。