さる3月31日（土）、グランドニッコー東京台場（東京都）において、第1回 アース・モンダミンセミナー（アース製薬株式会社主催、株式会社デンタリード協賛）が、約200名の参加者を集め、開催された。

　本会は、1987年から販売されてきた『お口クチュクチュ モンダミン』が、2017年4月から歯科医院専売『モンダミンプロケアα』として発売され、1周年を記念して開催された。

　第1部は、オープニング講演として、春日井昇平氏（医歯大大学院教授）が文献およびエビデンスを基に洗口薬の効能について講演し、4名の歯科衛生士である古川優美氏（矢田生活協同組合医療センター歯科）、片岡奈保美氏（たかた歯科医院）、山田桃子氏（まつうら歯科医院）、山口琴美氏（佐賀記念病院歯科・口腔外科）がモンダミンプロケアαの臨床使用について報告した。

　第2部は、山崎長郎氏（東京都開業）が「審美治療とその術後管理」と題して登壇。矯正治療中、ホワイトニング後、歯周外科治療後にモンダミンプロケアαを使用することの有効性について解説し、中村社綱氏（熊本県開業）がインプラント治療の術後管理について、近藤尚知氏（岩手医科大歯学部教授）と川村涼子氏（同大附属病院）が大学病院におけるインプラントのメインテナンスでのモンダミンプロケアαの臨床使用について、計測データを基に報告した。

　なお、本製品はノンアルコール、殺菌成分CPC配合を特長に、歯科医院専売として市場を拡大していく予定である。