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2018年5月27日

第3回 SmileDA セミナー開催

歯科助手・受付だけが参加資格をもつスタディグループ

 さる5月27日(日)、ストローマン・ジャパン 東京セミナールーム(東京都)にて、第3回 SmileDAセミナーが開催された。

 SmileDAは、沼澤デンタルクリニック(東京都、沼澤秀之院長)に勤務し、受付を担当する高見由紀恵氏(歯科助手)を中心として発足した歯科助手専門のスタディグループである。数多く存在する歯科医師や歯科衛生士を教育するセミナーと違い、歯科助手を教育するセミナーがほとんどないことに着目し、歯科助手が集まれる場をつくることを目的に、高見氏をリーダーとして立ち上がり、第1回は2017年9月、第2回は2018年1月開催と、おおよそ4ヵ月に1度のペースで開催されている。

 今回も高見氏が講師を務めた第3回には、高校卒業して歯科助手になったという20歳から、院長夫人として受付を担うベテランの方まで幅広い年齢層が参加した。まず、アイスブレイクも兼ねて参加者全員に「3分間の自己紹介」をしてもらうという和やかな雰囲気でスタートした。続いて、歯科医院での勤務中に「感覚が違うと感じる時」をテーマにしたグループディスカッションが展開された。患者と自分、医院と患者、医院と自分、さらに同僚スタッフと自分の4項目についてそれぞれ話し合い、両グループで発表し、それぞれの医院での工夫や取り組みに関する意見交換がなされた。その後もグループワークを中心に会は進み、ディズニーリゾートが提供する良質なサービスに対する考察や、「歯科助手が提供していることは何か?」というテーマのディスカッションを最後に幕を閉じた。

 歯科助手専門のセミナーという、日本でも珍しい取り組みをしているSmileDAの取材では、「自院の力になりたい」とモチベーションを高くもって仕事に励んでいる歯科助手・受付の方は多いにもかかわらず、これまで勉強する機会はおろか、情報を共有するプラットフォームさえ整備されていない現実を痛感した。SmileDAは、すべての医院に欠かせない歯科助手・受付の職業につく人々に光を当て、大きく成長させる可能性を秘めている。

 なお、第4回はきたる2018年9月に行われる予定である。