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2018年7月7日

日本臨床歯周病学会第36回年次大会開催

西日本における集中豪雨の影響で一部プログラムを変更して開催

 さる7月7日(土)、8日(日)の両日、広島国際会議場(広島県)において、日本臨床歯周病学会第36回年次大会(鈴川雅彦大会長、浦野 智理事長)が「炎症と慢性疾患~私たちは全身の健康を維持できるのか?~」をテーマに開催され、歯科医師・歯科衛生士約500名が参集した。

 5日(木)から西日本を中心に発生した集中豪雨(9日に平成30年7月豪雨と命名)の影響を受け、初日の午前中に予定されていた一部セッションが中止となり、午後はメインホールにて、ケースプレゼンテーションの一部と歯科医師・歯科衛生士セッションが行われた。

 初日の午後に行われた歯科医師・歯科衛生士セッションでは、永井省二氏(宮崎県開業)の座長のもと、高田 隆氏(広大学術院教授)が「慢性歯性感染症と全身の健康―P. gingivalis の歯性感染と非アルコール性脂肪性肝炎」、古川慎哉氏(愛媛大大学院准教授)が「歯周病と糖尿病との関連性~さらなる連携の必要性~」、西田 亙氏(にしだわたる糖尿病内科院長)が「炎症制御を通して糖尿病治療に貢献するこれからの臨床歯周病学」の演題で、それぞれの立場から歯周病と全身の慢性疾患との関係について講演を行った。講演後のディスカッションでは、内科との連携に関する具体的な質問などが寄せられた。

 2日目は、朝から各ホールにて、International Session、歯科医師セッション、歯科衛生士セッション、市民フォーラムなどが行われた。市民フォーラム「病は口から~糖尿病・認知症と歯周病との深~い話」には約200名の聴衆が集まった。

 なお、次期学会は、今村琢也氏(北海道開業)の学会長のもと、きたる2019年6月22日(土)、23日(日)の2日間、札幌コンベンションセンター(北海道)において開催予定である。