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2018年7月28日

オッセオインテグレイション・スタディクラブ・オブ・ジャパン(OJ) 2018年 年次ミーティング開催

北の大地・北海道札幌に250名を集め、盛況となる

 さる7月28日(土)、29日(日)の両日、京王プラザホテル札幌(北海道)にてオッセオインテグレイション・スタディクラブ・オブ・ジャパン(以下OJ、三好敬三会長)2018年 年次ミーティングが「インプラント補綴」をテーマに開催された。

 初日の午前は、今年の2月に開催されたOJミッドウィンターミーティングにて選出された6名の演者による会員発表が行われ、増田英人氏(大阪府開業)、長尾龍典氏(京都府開業)、西山貴浩氏(和田精密歯研)、西村和美氏(山口県開業)、吉野宏幸氏(埼玉県開業)、安藤壮吾氏(愛知県開業)がそれぞれ講演した。その後、教育講演1として近藤尚知氏(岩手医科大)がエビデンスに基づいた最新のデジタルデンティストリーについて語り、好評を博した。

 午後は正会員コンテストが行われ、中村茂人氏(東京都開業)、甲斐智之氏(兵庫県開業)、中川雅裕氏(東京都開業)、大多良俊光氏(東京都開業)が登壇し、インプラント埋入ポジションや顎運動の重要性、またインプラントと天然歯の共存、審美部位のインプラント治療などのテーマで講演した。なお、OJ Awardは甲斐氏が受賞した。

 2日目の午前はシンポジウム1「最新インプラント補綴 Up to date―AnalogとDigitalの活用」と教育講演2が行われた。シンポジウム1では杉元敬弘氏(京都府開業)、市岡千春氏(北海道開業)、夏堀礼二氏(青森県開業)、山下恒彦氏(デンテックインターナショナル)が講演。ここでは、おもにインプラント治療におけるデジタルテクノロジーの進歩が語られ、現在デジタルをどこまで臨床応用できるかが検証された。続く教育講演2では、Kent T. Ochiai氏(米国開業)が各種の補綴前処置と過去に使用されたインプラント支持の補綴装置を今日のオッセオインテグレーションインプラントに照らし合わせてレビューした。

 午後にはシンポジウム2「長期症例から問題を探る―補綴的合併症と咬合、メインテナンス」と題し、武田孝之氏(東京都開業)、木原敏裕氏(奈良県開業)、そして櫻井靖之氏(ファイン)が講演した。長期的な安定が得られる上部構造の条件や長期予後に強い影響を与える力学的問題、また約30年の臨床例が提示されるなどトリを飾るに相応しいプログラムとなった。

 別ホールでは、井上 和氏(歯科衛生士、フリーランス)、岩崎美和氏(歯科衛生士、医療法人社団木津歯科)、黒川 綾氏(歯科衛生士、プラスアルファ)、西東聖子氏(歯科衛生士、みかみ歯科・矯正歯科医院)による歯科衛生士セッションが開催され、盛況となった。

 閉会の挨拶では次期会長の石川知弘氏(静岡県開業)が登壇し、来年の年次ミーティングはきたる2019年7月20日(土)、21日(日)に東京で開催される旨を発表し、大会の幕を下ろした。