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2018年10月5日

第8回日本国際歯科大会2018、第8回ワールドデンタルショー2018が盛況のうちに閉幕

史上最多となる9,084名の登録者と50,772名の歯科関係者が横浜に集う

  • 開会式で挨拶する小社代表取締役社長の北峯康充氏。

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 さる10月5日(金)から7日(日)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第8回日本国際歯科大会2018(第8回ワールドデンタルショー2018併催、クインテッセンス出版株式会社主催)が開催された。

 第8回目となる本大会は、クインテッセンス インターナショナルのネットワークを生かし、51名の海外演者と427名の国内演者・座長を招聘。会場には、史上最多となる9,084名の歯科医療従事者が詰めかけた。今回も最前線の歯科医療技術のほか、デジタルデンティストリー、予防歯科、歯科訪問診療など幅広いテーマのプログラムが盛り込まれ、クインテッセンス出版の30名超の編集者それぞれが日々の取材を通して感じたテーマを具現化。また、大会では初の試みとして企画したデジタルランチョンセミナーや歯科衛生士向けのランチセミナーも好評を博し、常時満員や立ち見のセッションも多数見受けられた。

 5日の開会式でまず、北峯康充氏(小社代表取締役社長)は挨拶の中で「本大会で講演から学び、デンタルショー会場で最新機器・マテリアルに触れ、そして横浜の食と観光を楽しんでいただき、充実した3日間を過ごしていただきたい」と述べた。引き続き、山崎長郎氏(日本臨床歯科医学会理事長)が登壇。山崎氏は、「本大会は世界の歯科の潮流、日本の歯科医療のレベルをキャッチアップできる会である。そして、北峯社長となって初めての本大会が成功することを祈念するとともに、参加者の歯科の知識・技術が習得できる3日間となってほしい」と、メッセージを送った。

 また、併催された第8回ワールドデンタルショー2018では、展示スペースを前回より大幅に拡大し、276社(2,196小間)が出展。初日の開会式では、佐々木一高氏(小社会長)の主催者挨拶に始まり、来賓として元厚労大臣の塩崎恭久氏(衆議院議員)も出席し、開会式に華を添えた。3日間にわたり、前回を上回るのべ50,772名(歯科医師:17,291名、歯科技工士:5,620名、歯科衛生士:11,441名、学生:2,295名、同伴者:2,734名、商工業者:10,179名)がブースに詰めかけた。4年に一度のビックイベントということもあり、各社とも工夫を凝らした展示やブース内セミナーなどが展開され、終始熱気に包まれていた。

 なお、きたる2020年10月17日(土)、18日(日)の両日、同会場において、第1回 Quintessence Young Generations Meeting(仮)(デンタルショー併催)と、きたる2023年9月29日(金)から10月1日(日)の3日間、第9回日本国際歯科大会2023(第9回ワールドデンタルショー2023併催)が開催予定。









日本臨床歯科医学会理事長の山崎長郎
氏による挨拶。
講演会場では、常時満員や立ち見の
セッションも多数見受けられた。
第8回ワールドデンタルショー2018の
テープカット。









元厚労大臣の塩崎恭久氏も出席した。 展示スペースを前回より大幅に拡大し、
276社(2,196小間)が出展。
小社ブースでは最新刊や人気書籍に
多くの注目が集まった。