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2018年11月10日

第37回日本接着歯学会学術大会は新潟で開催

CR修復の直接法、間接法の限界を問う

 さる11月10日(土)、11日(日)の両日、日本歯科大学新潟生命歯学部(新潟県)において第37回日本接着歯学会学術大会(新海航一大会長、宮崎真至理事長)が盛大に開催された。 大会のメインテーマは「接着を活かした修復治療はどこまで可能か!?」。

 本大会では、口頭発表、ランチョンセミナー、シンポジウム1「直接法における接着修復限界を探る」、特別講演「ワンステップボンディング材の歯質脱灰能および接着性」(西山典宏氏、日大松戸歯学部特任教授)、日本歯科医学会会長講演「機運づくりで臨床現場へ一直線」(住友雅人氏、日本歯科医学会会長)、シンポジウム2「間接法における接着修復の限界を探る」、ポスター発表、企業展示などが行われた。

 なかでも「直接法における接着修復限界を探る」、「間接法における接着修復の限界を探る」の2つのシンポジウムが好評を博し、シンポジウム1では高見澤俊樹氏(日大)、田代浩史氏(静岡県開業)、秋本尚武氏(神奈川県開業)が、シンポジウム2では六人部慶彦氏(大阪府開業)、峯 篤史氏(阪大)、木村健二氏(協和デンタル・ラボラトリー)のそれぞれ3名ずつが登壇し、CR修復の直接法、間接法の限界を問うものとなった。

 世界をリードする日本の接着歯学であるが、シンポジストの数名からは20年以上経過した長期症例が提示されたり、すでにボンディング材料の接着力は確立されたものであることを示唆する発言もあるなど、成熟期に達していることがうかがえる大会となった。