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2018年12月1日

第22回 公益社団法人 日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会開催

500名以上の参加者を集め盛会となる

 さる12月1日(土)、2日(日)の両日、東京国際交流館(東京都)において、第22回 公益社団法人 日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会(Pan Pacific Implant Society〔PPIS〕Winter Meeting 2018 in Tokyo併催)(河奈裕正大会長、瀬戸●(かん)一理事長)が「Diversity in Daiba City」と題して開催された。インプラント治療は、歯科医療の基礎から臨床までのさまざまな職種の叡智の集大成であり、それぞれの協力なしでは成り立たない。その意味と開催地のお台場とも絡めて、本テーマは設定された。

 河奈裕正氏(神歯大)、瀬戸●(かん)一氏(総合南東北病院)の挨拶にて開会となった。その後、シンポジウム、教育講演、PPIS Symposium、一般講演、ポスター発表、ランチョンセミナー、市民公開講座など多数のプログラムが組まれた。

 シンポジウム1では、幹細胞・iPS細胞と顎口腔領域の再生医療を演題として、加治屋幹人氏(広大)、酒井 陽氏(名大)、大島正充氏(徳島大)、黄地健仁氏(慶応大)が講演を行った。最後には『the Quintessence』 2019年1月号に掲載される巻頭特集で山中伸弥氏(京大)と対談を行った演者4名に対して、山中氏から動画にてメッセージが送られた。

 シンポジウム2では、インプラントの長期経過で生じうるインプラント周囲炎や破折を演題として、公益社団法人日本口腔インプラント学会との共催企画が行われ、本間慎也氏(東歯大)、和泉雄一氏(医歯大名誉教授)、今村栄作氏(横浜総合病院)が登壇した。

 シンポジウム3では、インプラント治療に悪影響を及ぼすとされる喫煙と「脱タバコ」を演題として、石垣佳希氏(日歯大)、松尾 朗氏(東京医科大)、埴岡 隆氏(福歯大)が登壇した。

 シンポジウム4では、骨増生術に用いられる材料の研究について、植野高章氏(大医大)、宮本洋二氏(徳島大)、川井 忠氏(岩手医大)が語った。

 また、招聘講演では、今後の医療に大きく介入してくるといわれている無線通信事業の最先端を学ぶべく、「5Gで より豊かな未来を」と題して吉澤和弘氏(NTT docomo社長)が講演を行った。教育講演は、骨代謝と骨吸収抑制薬関連顎骨壊死について宮本健史氏(慶応大)が詳説した。

 閉会式では、瀬戸氏が今季限りで理事長を退任し、嶋田 淳氏(明海大)が次期理事長となることが報告された。

 なお、次回の第23回総会・学術大会は、きたる2019年11月30日(土)、12月1日(日)の両日、つくば国際会議場(茨城県)において、松尾朗大会長のもと開催予定である。

 [●は日へんに完]