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2018年12月13日

8020運動30周年を記念し、式典・シンポジウムが盛大に開催される

「笑顔の向こうに 人生100年時代、8020運動のこれから」をメインテーマに

 さる12月13日(木)、イイノホール(東京都)において、8020運動30周年記念式典・記念シンポジウム(日本歯科医師会〔以下、日歯〕主催、8020推進財団、日本学校歯科医会共催)が「笑顔の向こうに 人生100年時代、8020運動のこれから」をメインテーマに盛大に開催され、多数の歯科関係者が参集した。

 式典では、堀 憲郎氏(日歯会長)が主催者挨拶の中で、8020運動を支えてきたすべての関係者に感謝の意を示すとともに、平成28年歯科疾患実態調査では8020達成者が51.2%となり、8020運動が日本でもっとも成功した国民運動の1つであることを強調。また8020運動の今後の展開について言及し、「8020達成者をより増やしていくことと、口腔機能の維持・向上を図る啓発活動を推進していく。8020運動を通じて口腔の健康を保つことで全身の健康を増進させる取り組みを展開していきたい」と述べた。

 引き続き、根本 匠氏(厚生労働大臣)、柴山昌彦氏(文部科学大臣、代読:白須賀貴樹文科大臣政務官・歯科医師)による来賓挨拶が披露された。その後、8020運動功労者表彰が行われ、(一社)日本歯科商工協会を含めた11団体が表彰された。

 次に行われた記念シンポジウムでは、田口円裕氏(厚生労働省医政局歯科保健課長)、天野敦雄氏(阪大大学院歯学研究科口腔分子免疫制御学講座予防歯科学教室教授)、米井嘉一氏(同志社大大学院生命医科学研究科アンチエイジングリサーチセンター教授)、大谷泰夫氏(神奈川県立保健福祉大学理事長)、飯島勝矢氏(東大高齢社会総合研究機構教授)が登壇。演者らは、「口腔健康管理」「アンチエイジング」「未病」「フレイル、オーラルフレイル」などのキーワードに触れながら示唆に富む講演を披露。講演の最後には8020運動の今後の方向性についても議論されるなど、成功裏に終幕した。