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2019年2月24日

FINESIA MEETING 2019開催

「予知性のあるインプラント治療を考える」をテーマに

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 さる2月24日(日)、京セラ株式会社東京事業所(東京都)において、FINESIA MEETING 2019が「予知性のあるインプラント治療を考える」をテーマとして、約100名の参加者を集め開催された。終日にわたって皆川 仁氏(東京都開業)が座長を務め、午前の部は座長講演、午後の部は6名の演者による講演という構成で行われた。

 午前の部では、皆川氏が「経験や勘にたよる医療から、手術結果をコントロールする医療へ」を目的としたエールガイドシステムを用いたガイデッドサージェリーについて、抜歯即時埋入、上顎洞底挙上術、インプラントオーバーデンチャーの症例を通じて詳説した。特に、正確なガイドを製作することにもつながる、診断と治療計画の重要性を幾度も訴えた。

 午後の部では、杉山健太郎氏(千葉県開業)、高橋恵一朗氏(宮城県開業)、古屋英敬氏(東京都開業)、坂巻良一氏(千葉県開業)、船木 弘氏(東京都開業)、吉野 晃氏(東京都開業)が登壇。FINESIAインプラントのスレッド形態が及ぼす骨質への影響と配向性の概念、プラットフォームスイッチングの骨レベル維持の効果、ボーンレベルタイプとティッシュレベルタイプの2タイプの使い分けなど、FINESIAインプラントの特長を活かした講演が行われ、好評を博した。