2019年7月25日掲載

堀会長、政府の政策における歯科の項目を評価

日歯、定例会見を開催

日歯、定例会見を開催
 さる7月25日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、堀 憲郎会長)による定例記者会見が開催された。

 冒頭の挨拶において堀会長は、直近でとりまとめられた政策「死因究明等推進基本法」(6月6日閣議決定、6月12日公布、令和2年4月1日施行)、「認知症施策推進大綱」(6月18日閣議決定)、「改正児童虐待防止法と改正児童福祉法」(6月19日公布、令和2年4月1日施行〔一部を除く〕)、「成長戦略実行計画」(6月21日閣議決定)について言及し、これらの中には歯科に関する項目が記載され、踏み込んだ内容も明記されていると一定の評価。日歯としては、関係機関と連携しながらそれらに関連する具体的な取り組みを推進していく姿勢を示した。

 その他、堀執行部が今年度に取り組む「歯科活性化会議」「オーラルフレイル普及」「情報収集機構」など13の課題について、今後は検討ボード(委員会)を設置して対応していくことが報告された。

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