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2007年6月10日

NPO法人関西ウェルビーイングクラブ主催 関西ウェルビーイングクラブ NPO法人設立記念大会

「これからの臨床予防歯科を考える~風は外から吹いている~」開催

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 さる6月10日(日)、大阪産業創造館(大阪市)にて、関西ウェルビーイングクラブ NPO法人設立記念大会「これからの臨床予防歯科を考える~風は外から吹いている~」が、NPO法人関西ウェルビーイングクラブ主催、NPO法人ウェルビーイング、日本ヘルスケア歯科研究会共催のもと開催され、全国から約110名の歯科関係者が参集した。
 関西ウェルビーイングクラブ(文元基宝代表/大阪府開業)は、関西地方を中心に、かねてより歯科保健や予防を通じて地域や住民のより良い姿を求め活動してきた団体である。さる5月にNPO法人としてあらたなスタートをきったことから、今回記念大会として「臨床予防歯科」に焦点をあて、他団体を招いて協働セッションを開催した。
 本協働セッションには、国立保健医療科学院の安藤雄一氏と、これまで日本の予防歯科を支えてきた3組織が参加。福岡に拠点をおき30年以上もの歴史をもつNPO法人ウェルビーイング(セッション参加者:西本美恵子代表、中村譲治氏、藤田孝一氏)、全国に会員が多数いる日本ヘルスケア歯科研究会(セッション参加者:藤木省三代表、杉山精一氏、近藤明徳氏)、そして主催の関西ウェルビーイングクラブ(セッション参加者:文元代表、福原稔氏、大橋正和氏)である。セッション前には、それぞれの組織の代表が、「これからの臨床予防歯科を考える」と題して、各組織の取り組みと予防歯科に対する考え方を紹介。また、安藤氏が、歯科疾患や歯科保健の動向などの統計データの受け取り方に関して講演。これらを踏まえ、忌憚のない意見が飛び交うセッションが行われた。