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2007年5月18日

「国際補綴歯科学会神戸2007」が開催される

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 さる、5月18(金)~20日(日)の3日間、神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)において、「国際補綴歯科学会神戸2007」が開催された。本会は、「社団法人日本補綴歯科学会第116回学術大会」(大会長:井上 宏氏、学会長:平井敏博氏)と「第5回アジア補綴歯科学会」(学会長:古谷野 潔氏)とが共催し行われた学術大会。
 今回はメインテーマを「咬合・咀嚼が創る健康長寿」とし、市民公開シンポジウム「患者の皆さんと共に創る食べる喜び」(座長:赤川安正氏)を開催。ランチョンセミナーとして歯科医療メーカーとの連携を図った講演も見られた。
 また、海外特別講演として、オハイオ州立大学のProf. Stephen F. Rosenstielが「Restoration of Endodontically Treated Teeth」、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のProf. Neal Garrettが「Efficacy of Conventional and Implant-supported Mandibular Resection Prosthesis : Study Overview, Treatment Outcomes and Patient Satisfaction」と題し、それぞれ講演を行った。
 さらに、19日のシンポジウム1「欠損歯列における『短縮歯列』処置に対するマルチセンター・リサーチ宿題報告」(座長:五十嵐順正氏)では、前回に引き続き補綴学会としての見解が各演者より述べられた。20日のシンポジウム2では日本口腔インプラント学会とのジョイントにより「インプラントの咬合:分かっていること,いないこと」(座長:武田孝之氏、前田芳信氏)が行われ、臨床経験豊富な演者らによって現在の対応とガイドラインが探られていた。