2022年11月13日掲載

約300名が参集し盛会となる

ストローマン・ジャパン(株)、NEODENT Forum 2022を開催

ストローマン・ジャパン(株)、NEODENT Forum 2022を開催
 さる11月13日(日)、東京国際フォーラム(東京都)において、NEODENT Forum 2022(ストローマン・ジャパン株式会社主催)が開催され、約300名が参集した。

 Neodentインプラントは、2019年に国内での販売を開始した25年以上の歴史をもつブラジル発祥のインプラントシステムである。良好な初期固定を獲得できるインプラントデザインが大きな特徴であり、昨今の患者からの多様な要求にも応えることが期待できる世界80か国以上で供給されているインプラントシステムである。

 本会は、チェアマンである波多野尚樹氏(埼玉県開業)によるOpening Presentation「機能改善のためのインプラント治療」を皮切りに4つのセッションで構成されたプログラムで開催された。

 各セッションはNeodentインプラントの特徴を活かした術式を中心とした永井 太一氏(埼玉県勤務)、中村武仁氏(千葉県開業)、土屋浩昭氏(広島県開業)による「Immediacy/Guided Surgery(モデレーター:安藤正実氏、埼玉県開業)」、吉岡登志彰氏(愛知県開業)、安藤琢真氏(神奈川県他開業)、藤本 収氏(埼玉県勤務)、大谷 昌氏(大阪府開業)による「無歯顎ソリューション(モデレーター:岩城正明氏、埼玉県開業)」から始まり、Labとの連携をテーマに木村健二氏(歯科技工士、協和デンタル・ラボラトリー)、崎田竜仁氏(歯科技工士、鹿児島ミリングセンター/あい歯科クリニック)による「Labとのコラボによる最先端Neodent補綴(モデレーター:岩城氏)」、高田浩行氏(福岡県開業)、佐々木俊哉氏(秋田県開業)、縣 光毅氏(埼玉県勤務)、佐藤明寿氏(東京都開業)による「インプラント審美(モデレーター:安藤正美氏、埼玉県開業)」に至るまで幅広く網羅された講演が行われた。各演者の講演では、正確で確実な全顎的な診断を行うことが、インプラントの特徴を活かした術式の採用につながり患者の満足度につながると述べられた。最後にモデレーターを務めた岩城氏がClosingコメントとしてNeodentインプラントの今後への期待を述べ、本会を締めくくった。

 なお当日は、Neodentインプラント発祥の地にちなみ、サンバダンサーによるパフォーマンスも行われるなど、ラテンの雰囲気も感じられるなかで盛会のうちに終幕した。

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