2023年1月15日掲載
高橋氏の応援に元日歯会長の大久保満男氏が駆けつける
チーム高橋、高橋英登氏の決起集会を開催
冒頭の開会挨拶では末瀬一彦氏（奈良県歯科医師会会長）より、立候補者である高橋英登氏（東京都開業、日本歯科医師連盟会長）の大学在籍当時から研究や臨床に誠心誠意取り組み、後進の育成にも真摯に取り組む姿など、歯科医師としての矜持が紹介された。
次の主催者挨拶では、高橋氏の後援団体「チーム高橋」の代表を務める藤田氏（北海道歯科医師会会長）より応援演説がなされた。藤田氏は、高橋氏が掲げる「物言う歯科医師会」をはじめとする公約とともに、日本歯科医師連盟で培った実績から政権中枢に対しても豊富な人脈をもつ高橋氏の強みを強調。支援者に対し、歯科界の厳しい現状を打開する突破力のあるリーダーの必要性を訴えた。
来賓挨拶では、中原 泉氏（日歯大理事長）と渡辺啓司氏（学校法人総持学園理事長）より応援メッセージが送られた。両氏より、高橋氏の人徳の厚さや政界に対して声を届けられる実力、そして物おじせずに声を上げる実行力の高さなどが協調された。そして、歯科界の改革を祈願し高橋氏への支援を呼びかけた。
引き続き、高橋氏の推薦者である各都道府県歯科医師会会長（以下、都道府県歯会長）、都道府県歯科医師連盟会長（以下、都道府県歯連盟会長）、同窓会会長から一言ずつ挨拶が寄せられた。村山利之氏（群馬県歯会長）、榊 正幸氏（茨城県歯会長）、門司達也氏（佐賀県歯会長）、深田拓司氏（大阪府歯会長）澤田 隆氏（兵庫県歯会長）、中村彰彦氏（滋賀県歯会長）、山崎安仁氏（富山県歯会長）、飯利邦洋氏（石川県歯会長）、大越壽和氏（東京都歯連盟会長）、森永和男氏（茨城県歯連盟会長）、今坂俊介氏（埼玉県歯連盟会長）、生駒 等氏（大歯大同窓会会長）、竹内千恵氏（鶴見大歯学部同窓会会長）ら13名による挨拶が行われた後、大久保満男氏（元日歯会長）より激励の言葉が送られ会場は熱気に包まれた。
その後は、高橋氏より決意表明がなされた。高橋氏は、歯科医師を目指す若者たちが歯科の将来に対して希望をもてる歯科界にしたいとの思いを述べ、「黙っていても財源は降ってこない。声を上げなければ歯科界は変えられない」と力強く主張。最後は、「歯科界の明るい未来のために人生の集大成として力の限り尽くしたい」との思いの言葉で締めくくった。
高橋氏の決意表明後は、安岡良介氏（京都府歯会長）による「日歯を変えるぞ！」コールが行われた。最後は西岡宏樹氏（岡山県歯会長）の閉会の言葉にて本会は終了となった。
なお、日歯会長予備選挙は634名の選挙人のもと、きたる2023年2月3日（金）より郵送投票が開始され、14日（火）に投開票が行われる予定である。
