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2009年3月15日

第24回日本審美歯科協会学術講演会

審美歯科のトレンドを探るをテーマに盛大に開催

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 さる3月15日(日)、福岡国際会議場にて第24回日本審美歯科協会学術講演会(榊 恭範会長、福岡県開業)が、350名以上の参加者を集めて盛大に開催された。

 当日は、大会テーマ「審美歯科のトレンドを探る」にそった4つのセッション「ダイレクトレストレーション」「ニューマテリアル」「審美インプラント」「包括歯科治療」がメイン会場で、また、別会場で「審美企業フォーラム」が行われた。

 とくに「ダイレクトレストレーション」のセッションでの泥谷高博氏(福岡県開業)による「ダイレクトベニアによる審美修復」、「審美インプラント」のセッションでの水上哲也氏(福岡県開業)による「インプラント審美修復達成のためのBiologyとMorphology」の2講演が注目を集めた。

 泥谷氏は、コンポジットレジンを使用したダイレクトベニア法で良好な結果を得るための臨床のポイントを解説。水上氏は、エビデンスとともにインプラント審美修復達成に向けたBiology(生物学的な要素)、Morphology(形態上の要素)を解説し会場が沸いた。

 なお、審美企業フォーラムでは、白石和仁氏(福岡県開業)による「歯周外科成功への鍵(外科は道具だ!編)」の講演が行われ、多くの立ち見が出るほど、大盛況であった。