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2009年3月17日

南カリフォルニア大学の歯学部学部長にAvishai Sadan氏が就任

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 さる3月17日(火)、南カリフォルニア大学はAvishai Sadan氏(ケースウェスタン大学歯学部総合診療部教授)を2009年8月1日より南カリフォルニア大学歯学部学部長に招聘すると発表した。

 Sadan氏は、イスラエル・エルサレムにあるヘブライ大学ハダサー校歯学部を卒業後、同校の顎顔面補綴科および口腔医学科で研修医として勤務。その後、アメリカに渡りルイジアナ州立大学歯学部で補綴学を専攻。審美補綴およびインプラントに関する特別研究員となった。

 その後、ケースウェスタン大学歯学部教授に着任してからは、同部の修復学講座と総合歯科学講座を総合診療部として併合。さらに、現代の補綴・修復法に沿う合理的なカリキュラムとすべく、臨床前実習および臨床実習のすべてのコースを改革した。

 同時に、研究者としては、生体材料、補綴学(インプラント、クラウン・ブリッジ、審美)に関する研究、論文を国内外で多数発表。さらに小社のインターナショナルグループであるQuintessence Publishing Co,Inc(米国・シカゴ)が出版する「QI(Quintessence International)」(多国語版・年10回発行)および「QDT(Quintessence of Dental Technology)」(英語版・年1回発行)2誌の編集長を昨年まで務めるなど、その手腕は内外で高く評価されている。

 なお、Sadan氏は本年6月5日から8日に国立京都国際会館で行われる第118回日本補綴歯科学会(佐々木啓一理事長、矢谷博文大会長)で7日に特別講演を行う予定。さらに、2010年10月8日から10日に行われる第6回日本国際歯科大会(小社主催)への登壇も予定されており、今後ますますの活躍が期待される。