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2009年5月29日

日歯連盟、定例会見を開催

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 さる5月29日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、堤 直文会長)による定例記者会見が開催された。

 席上、堤会長より同日開催された理事会で決定した時局対策および会員対策、2つの臨時委員会の設置が報告された。堤会長は、臨時時局対策委員会を「情報管理」として位置づけ、「日本歯科医師会の協力をいただきながら、自民党の歯科診療に関するプロジェクトチーム(歯科PT)や国民歯科問題議員連盟に出席されている国会議員以外の多くの国会議員にも、歯科の諸問題をわかりやすく示した資料を提供するための委員会にしたい」と述べた。なお、時局対策委員会は三塚憲二副会長が統括し、会員対策委員会は、富野 晃副会長が統括するとのこと。

 蒲生 洵副会長は、参議院比例代表選挙候補者選考委員会の進捗状況および今後のスケジュールについて、「5月20日にはすでに第1回選考委員会(公募の締め切りは6月5日)が開催されているが、6月24日に開催する第4回選考委員会で候補者を決定したい」との考えを示した。堤会長は石井みどり氏(参議院議員)の選挙時の準備状況について触れ、「石井氏の時よりも準備期間が短いため、今回候補者が決定すれば即行動できるような準備を進めていきたい」と述べた。

 その後、記者団からの会員対策についての質問に対して、蒲生副会長は「現時点において日本歯科医師会と日歯連盟の会員数に約10,000名の差がある」と述べ、「各県においても組織率にバラツキがあるため、会員対策委員会で組織率アップのための方策を立てたい」との意向を示した。