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2009年8月8日

Nobel Biocare Esthetic Forum 2009

「求められるチームアプローチ」をテーマに盛大に開催

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 さる8月8日(土)、9日(日)の2日間、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール(東京都)において、「Nobel Biocare Esthetic Forum 2009」(ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社主催、嶋田 敦代表取締役社長)が2,730名の参加者を集め盛大に開催された。本フォーラムでは、「求められるチームアプローチ」をテーマに、サイエンティフィック・コミッティーチェアマンである春日井昇平氏(医歯大教授)、山崎長郎氏(SJCDインターナショナル会長)をはじめ80名以上の演者を招聘。メイン会場で行われた8題のメインプログラムでは、以下記載のプレゼンテーターのほか著名な歯科医師・歯科技工士が登壇し、充実した講演、ディスカッションが展開された。

・「インプラント治療における診査・診断と治療計画~インフォームドコンセントの重要性~」(木津康博プレゼンテーターほか)
・「インプラント治療における軟組織のマネージメント」(鈴木真名プレゼンテーターほか)
・「インプラント上部構造の選択~プロセラ インプラント ブリッジの活用~」(山崎長郎氏、堀内克啓氏プレゼンテーターほか)
・「即時負荷の原則とスピーディーインプラントの活用」(下尾嘉昭プレゼンテーターほか)
・「グラフト材のトレンド/抜歯即時(早期)埋入の選択とテクニック」(波多野尚樹プレゼンテーターほか)
・「メインテナンスとトラブル時の対応」(舘山佳季プレゼンテーターほか)
・「グラフトレス・ソリューション~ショートインプラント、傾斜埋入からAll-on-4 まで~」(白鳥清人プレゼンテーターほか)
・「インプラントと天然歯の審美修復~プロビジョナルの使い方から最終補綴まで~」(小濱忠一プレゼンテーターほか)

 これらのプログラムにおいては、最新トピックだけでなく、診査・診断からインプラント外科・補綴治療、メインテナンスに至るまで包括的なテーマが扱われ、安全で予知性の高い治療を達成するためにもう一度見直すべきこと、考えていくべきことを強調する演者の姿も目立った。また、チームアプローチのメインテーマに相応しく、院内スタッフ向け、歯科技工士向けセッションにも多くの参加者が参集したほか、例年同様にプロセラコンテストも開催され、それぞれ盛況を博した。