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2009年9月18日

日歯連盟、第107回評議員会を開催

次期参院選単一候補者、自民党から擁立せず

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 さる9月18日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、堤 直文会長)による第107回評議員会が開催された。

 開式後、来賓挨拶のなかで大久保満男氏(日本歯科医師会会長)は、「民主党と信頼関係を築きながら政策協議を続けていく」と政権与党を支持することを明言した。引き続き、石井みどり氏(参議院議員)、大久保潔重氏(参議院議員)が挨拶した。

 議事については、「第1号議案 平成20年度一般会計収支決算」「第2号議案 平成20年度政治活動運営会計収支決算」など5議案が上程され、いずれも賛成多数で可決された。

 その後、協議「参議院選挙の対応について」では、冒頭、渡邊敏弘評議員(千葉県歯科医師連盟会長)ほか15名より、「民主党政権の誕生により、来年の第22回参議院比例代表選挙において、野党である自民党からの職域代表候補者を擁立しない」という緊急動議が提出された。投票の結果、賛成50票、反対26票で本動議は可決され、さる8月21日の第106回臨時評議員会において次期参院選単一候補者に決定した高嶺明彦氏(日本歯科医師連盟参与)の自民党からの擁立は見送られる結果となった。