さる11月3日（火）、アクロス福岡において、「Nobel Biocare Solution Forum in 九州（ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社主催）が571名の参加者を集め、盛大に開催された。

　午前は、インプラント治療の診査・診断―3Dシミュレーションの有効活用―（モデレーター：春日井昇平氏、医歯大インプラント・口腔再生医学教授）、スクリューリテインとセメントリテイン―その選択基準と応用―（モデレーター：細川隆司氏、九歯大口腔再建リハビリテーション学教授）、インプラント周囲組織の審美的維持と工夫（モデレーター：春日井氏）の3つのプログラムが執り行われた。

　午後は、ノーベルプロセラ/オールセラミック修復の現在と未来（モデレーター：山崎長郎氏、SJCDインターナショナル会長）、即時負荷の現状―守るべき原則とテクニック―（モデレーター：細川氏）、低侵襲治療のトレンド―グラフトレス・ソリューション―（モデレーター：中村社綱氏、Dental Concept 21最高顧問）の3つのプログラムが執り行われた。

　午前・午後に行われた6つのメインプログラムは、ノーベル・バイオケアフォーラムの特徴的なパネル方式ですべて展開された。また、歯科技工士向けのワークショップ、・院内スタッフ向けの明日からのオペアシストに役立つコースが併催された。会場は終始満席となる盛況振りであった。