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2008年9月23日

第50回歯科基礎医学会学術大会ならびに総会盛大に開催

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 さる9月23日(火)から25日(木)の3日間、TOC有明コンベンションホール(東京都)にて、第50回歯科基礎医学会学術大会ならびに総会(立川哲彦会頭、山田好秋理事長)が、盛大に開催された。50回目となる記念大会のテーマは、「歯科基礎医学が発信する21世紀のオーラルバイオサイエンス -エビデンスの集積から統合へ」。会場では50周年記念特別講演、シンポジウム、市民公開講座、日本学術会議主催シンポジウム、ポスターセッション、ワークショップなど、さまざまなセッションが行われた。
 23日(火)の午前中に行われたサテライトシンポジウムでは、「ビスホスホネートの光と影(自見英治郎座長ほか)」など、臨床家も興味を抱く内容のセッションも行われ、注目を集めた。
 なお、24日(水)には創立50周年の記念式典・祝賀会が行われ、記念式典の会場では来賓として、江藤一洋氏(日本歯科医学会会長)、大久保満男氏(日本歯科医師会会長)、新木一弘氏(文部科学省高等教育局医学教育課長)、日高勝美氏(厚生労働省医政局歯科保健課長)、浅島 誠氏(日本学術会議副会長)、中原 泉氏(日本私立大学協会会長)らが祝辞を述べた。
 その後、功労者表彰では52名の会員が表彰され、功労者を代表して脇田 稔氏(前歯科基礎医学会理事長)が「学会のさまざまな研究発表が私の研究のアイデアとなり、これまで続けることができた。今後も学会の発展に微力を尽くしたい」と挨拶した。