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2010年9月17日

日歯連盟、記者会見を開催

参院選の中間取りまとめ(案)が示される

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 さる9月17日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、堤 直文会長)による記者会見が開催された。

 席上、堤会長は、同日開催された第111回評議員会で提出した第22回参議院比例代表選挙の中間取りまとめ(案)について触れながら、「反省する点はあるが、今は一段落したという思い」と、西村まさみ氏(民主党、参議院議員)が当選したこともあり、安堵の表情で選挙活動を振り返った。中間取りまとめ(案)では、選挙期間の時間的問題点や与野党のねじれによる問題、支援候補者決定までのプロセスに対する会員の不満や不信感など、問題点が示された。また、選挙後の課題としては、一般会員と日歯連盟の行動に温度差があることから、会員の思いや考え、要望なども含め、日歯連盟の活動や方向性を会員と共有する必要性もあがった。

 引き続き、高木幹正理事長は、「与野党にわれわれの代弁者をそれぞれ持った。ねじれ現象のなかでこんなチャンスはない。両党の議員と連携をとり、共通認識をもって歯科界の環境を変えていきたい」と述べた。また、中間取りまとめ(案)に対して、12月までに最終取りまとめを行う意向を示した。