さる7月13日（日）、千里ライフサイエンスセンター（大阪府）にて、大阪の若手歯科医師を中心としたスタディグループ、Club GP（佐藤琢也代表）創立7周年記念大会が開催され、132名が参集した。演題および演者は以下のとおり。

特別講演１「歯周病は生活習慣病？　細菌感染症？」山本浩正氏（大阪府開業）
会員発表１「ポーセレンラミネートベニア、適応の拡大と暫間補綴」佐藤琢也氏（大阪府開業）
会員発表2「治療方針と処置法の選択について」中野喜博氏（大阪府勤務）
特別講演2「歯周外科およびインプラント外科における切開線を考える」畠山善行氏（大阪府開業）

　昨今の歯科界を取り巻く環境、とくに開業まもない時期の若手歯科医師に対する風当たりは厳しいものがあるが、「関西の若手からムーブメントを！」を合言葉にその逆風にも負けず、若手だからこそ成し遂げられるものをめざして進む姿勢と強い意志が伝わってくる大会であった。