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2011年11月1日

ケルンメッセ記者発表開催

ユルゲン・ロータースケルン市長も来日

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 さる11月1日(火)、帝国ホテル(東京都)において、ケルンメッセ記者発表(ケルンメッセ株式会社主催、宮崎元一郎社長)が開催された。会場では、ドイツより来日したユルゲン・ロータース氏(ケルン市長、ケルンメッセ監査役会会長)、ゲラルド・ベーゼ氏(ケルンメッセ社長、CEO)、カタリーナ・クリスティーネ・ハマ氏(ケルンメッセ副社長、COO)がケルンメッセと日本や日本企業とのつながりの重要性をアピールした。

 まずロータース氏により、ケルン市の紹介や、日系企業の多くがケルン市に欧州拠点を置いていることなどが語られた。また、今年はドイツと日本の経済交流が150周年を迎えさまざまな祝賀行事がケルン市でも開催されていることなど、ケルン市と日本の関係性の深さが強調された。

 つぎにベーゼ氏がケルンメッセ会場を紹介。そのなかでIDS(ケルン国際デンタルショー)はケルンメッセにとって最重要見本市のひとつであることを説明したうえで、さる3月に開催されたIDS 2011は成功裏に終了したことを報告した。次回IDSは2013年3月12日~16日に開催予定であると発表された。

 記者発表後の質疑応答でベーゼ氏は「一部の欧州では経済不安もあるがドイツの経済は安定しており、ドイツ人の消費動向はたいへん堅調。日本のメーカーにおいては輸出のチャンスである。またケルンメッセに出展することで、世界中のバイヤーに出会える可能性がある」とケルンメッセのメリットを述べた。