さる6月28日（土）、29日（日）の2日間、JAホール（東京都）にて筒井昌秀メモリアル講演会（株式会社ハーマンズ主催、松川春男代表取締役）が行われ、約350名が参集した。
　2日間にわたり、筒井昌秀氏と親交のあったDr.Morton Amsterdam（米・ペンシルバニア大名誉教授）、診療そして人生のパートナーでもある筒井照子氏（福岡県開業）をはじめ、「筒井塾」のインストラクターをはじめとする縁のある演者らが登壇し、講演を行った。演者・演題は以下のとおり。

・第1日目
「歯周補綴・半世紀」Dr.Morton Amsterdam（米・ペンシルバニア大名誉教授）
「ツツイズム（包括歯科療法）を求め続けて」中条伸哉氏（宮崎県開業）

・第2日目
「包括歯科臨床における咬合再構成の留意点」上田秀朗氏（福岡県開業）
「包括歯科臨床における歯周再生療法の有用性」夏堀礼二氏（青森県開業）
「審美領域のインプラント治療―即時荷重とボーングラフトの勘どころ」岡田隆夫氏（大阪府開業）
「包括歯科臨床より『力』へのアプローチを学んで」富田祐介氏（福島県開業）
「昌秀を語る―咬合療法の到達点」筒井照子氏（福岡県開業）、他

　本講演会の最後には、筒井昌秀氏の未公開ライブオペのビデオが上演され、「筒井塾」インストラクターの上田氏、中条氏らが解説を行った。