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2012年1月7日

第17回ヨシダCTユーザーミーティング開催

インプラント治療および各種歯科診療への有効なCT活用法が示唆される

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 さる1月7(土)、8日(日)の両日、ベルサール飯田橋駅前(東京都)において、第17回ヨシダCTユーザーミーティングが盛大に開催された。

 1日目はまず、本ミーティングの座長を務めた小宮山彌太郎氏(東京都開業)が基調講演において、インプラント治療における診査・診断の重要性、CT画像診断の必要性に言及し、またコンピュータガイドシステムを盲信することに警鐘を鳴らした。その後は、寺西邦彦氏(東京都開業)、山田國晶氏(京都府開業)、二階堂雅彦氏(東京都開業)、庄野太一郎氏(徳島県開業)、小林祐之氏(富山県開業)、椙岡宣好氏(石川県開業)がそれぞれ講演を行った。

 2日目は、根本康子氏(東京都開業)、林 揚春氏(東京都開業)、弘岡秀明氏(東京都開業)、倉林 亨氏(医歯大教授)、船越栄次氏(福岡県開業)、佐藤孝弘氏(新潟県開業)、中村社綱氏(熊本県開業)が、それぞれ示唆に富んだ講演を行った。

 1日目、2日目にそれぞれ行われたディスカッションにおいては、インプラント治療をはじめ、歯科領域の幅広い治療におけるCT画像診断の有用性が確認されたほか、被曝線量と的確な撮影頻度について、さらにはインプラントの表面性状やインプラント周囲炎の問題にまで話題が展開するなど、非常に広範な議論がなされた。