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2012年1月21日

第10回モリタ歯科技工フォーラム2012 TOKYO開催

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 さる1月21日(土)、大手町サンケイプラザ(東京都)において、第10回モリタ歯科技工フォーラム2012 TOKYO(株式会社モリタ主催、森田晴夫代表取締役社長)が開催された。本年の同会はCERAMIC、DENTURE、BASICの3つの部門でそれぞれ3題の講演が行われ、歯科技工士を中心に約900名が参集した。

 当日は、青嶋 仁氏(ペルーラAOSHIMA)と湯淺直人氏(大谷歯科クリニック)のセッション講演「FUSION WITH NATURE IV」で幕が上がった。CERAMIC部門では本講演の他にも、遊亀裕一氏(山手デンタルアート)による「歯肉を理解する」、林 直樹氏(Ultimate Styles Dental Laboratory)による「A Challenge to Natural Teeth」という2題の講演が行われた。

 DENTURE部門では、松平 浩氏(コンプリートプロテーゼ)による「咀嚼嚥下の出来る総義歯を作る」、川島 哲氏(ユニデント)による「キャストパーシャルデンチャーのDesign」、松本勝利氏(福島県開業)による「安定するパーシャルデンチャーの設計」の3題の講演が行われた。

 そしてBASIC部門では、枝川智之氏(パシャデンタルラボラトリー)による「彩り豊かな色調表現の世界」、土師幸典氏(ハゼ・デンタル)による「必見! あなたの知らないエステニアC&B 2012」、吉澤和之氏 (オーリアラ)による「若手必見 技工は面白い! 失敗から何を学ぶか?」の3題の講演が行われた。 

 また、会場では、昨年行われた「エステニアC&B 第2回技工コンテスト」(クラレメディカル、モリタ共催、受賞作品はQDT Art & Practice 2011年10月号に掲載)の表彰式も行われた。10周年という記念すべき大会となった本会。演者も非常に豪華だったこともあり、例年以上に多くの歯科技工士が参集し、非常に盛況な会となった。