Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2014年7月20日

第5回SJCDインターナショナル合同例会in新潟開催

東京SJCDの中村茂人氏が第1位を獲得

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる7月20日(日)、21日(月)の2日間、朱鷺メッセホテル日航新潟/新潟コンベンションセンター(新潟県)にて、第5回SJCD(Society of Japan Clinical Dentistry)インターナショナル合同例会(細山 愃大会長、山崎長郎会長)が、600名以上の参加者を集め、盛大に開催された。

 本会は、コンベンショナルレストレーション、審美修復治療、インプラントの3テーマで、各支部を代表する15名が上位入選を目指して発表し、それぞれ、SJCDインターナショナル常任理事(木原敏裕氏、鈴木真名氏、土屋賢司氏、南 昌宏氏、伊藤雄策氏、小濱忠一氏)が座長を務め、ディスカッションを盛り上げた。

 結果は、第1位が「顎位の考察を含めた包括的アプローチにより審美的改善が認められた症例」と題して発表した中村茂人氏(東京都開業、東京SJCD)、第2位が「矯正医とのインターディシプリナリー」と題して発表した川畑正樹氏(鹿児島県開業、福岡SJCD)、第3位が「前歯部開咬に対する修復治療の一症例」と題して発表した添島義樹氏(熊本県開業、熊本SJCD)となった。本大会では総合点数が近接していたこともあり、特別賞として高橋 聡氏(福岡県開業、福岡SJC)が選出された。

 今回の上位入賞者のほとんどが、矯正治療を絡めた全顎的・包括的な症例発表であり、世界の歯科治療の潮流に乗ったまさにSJCDらしい内容であったと思われる。

 なお、次回第6回SJCDインターナショナル合同例会は2016年に高知県にて開催される予定である。