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2014年9月12日

第44回(公社)日本口腔インプラント学会学術大会開催

「口腔インプラント治療の「めざす」もの ―より信頼されるインプラント治療へ―」をテーマに

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 さる9月12(金)から14日(日)の3日間、東京国際フォーラムにおいて、第44回公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会(簗瀬武史大会長、渡邉文彦理事長)が4,400名以上の参加者を集め盛大に開催された。

 本大会は「口腔インプラント治療の「めざす」もの ―より信頼されるインプラント治療へ―」をメインテーマに、シンポジウム、海外招待講演、アジアセッション、各種セミナー、専門歯科衛生士・技工士講座、ブレックファーストセミナー、ランチョンセミナー、イブニングセミナーが設けられ、これに加えて市民フォーラムも併催。インプラント分野最大の学術大会であることを印象づけた。

 13日に下村博文氏(文部科学大臣)を招いて行われた特別講演「2020夢ビジョン日本」では、教育支援制度・人材育成における政府の取り組みなど、歯科界の未来にもかかわるビジョンとその具体的な対応策が語られ、注目を集めた。

 また、シンポジウム1「インプラント治療の確実性と不確実性」(座長:春日井昇平氏、尾関雅彦氏)、シンポジウム2「インプラント治療の社会的評価を問う」(座長:簗瀬武史氏、小田 茂氏)、シンポジウム3「経過観察関連『経過観察からインプラント治療を考察する―補綴学的視点から将来のインプラント治療について考える―』」(座長:近藤尚知氏、梅原一浩氏)では、インプラント治療の未来に対するさらに具体的な内容が語られた。

 なお、次回の45回(公社)日本口腔インプラント学会学術大会は、窪木拓男大会長(岡山大大学院)のもと、2015年9月21日(月)から23日(水)の3日間、ホテルグランヴィア岡山 他にて開催される予定。