歯科衛生士 11月
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ですか?Yesの数が0~8個の人院内における感染管理の意識が少し低いかもしれませんね。後述している解説を確認したうえで、何が間違っていて、何が正解なのかを考えてみましょう。そして、どこから感染管理を始めていくと良いのか院内で話し合ってみましょう!Yesの数が9~17個の人あなたの職場では、感染管理の大切さは理解できているようです。頂点を目指すにはもう一息です。感染管理には高価な機械の導入が必要になる場合もあるので、院長先生にも相談してみましょう!Yesの数が18~25個の人あなたの職場は感染管理に非常に関心があることがうかがえます。この調子で、ぜひパーフェクトを目指してがんばってください。そして、今回の質問事項の上を行く、さらなる感染管理の向上を目指しましょう!あなたにとっては日常である仕事場での感染管理が、実は間違っていたら!? 感染管理は患者さんに感染させないことも重要ですが、何より自分の身の安全も守るために行います。まずは、以下の各質問にYESかNOで答えてみてください。最終的なYesの数をもとに院内の現状を把握し、どこから感染管理を始めるのか院内で話し合ってみましょう。いかがでしたでしょうか? まずは、ご自身の職場の現状を知ることが感染管理の第一歩です。もし「NO」となった選択事項があれば、次ページからの解説を参考にして、現場に反映できるようにしましょう。鈴木佐栄子Saeko Suzuki鶴見中央歯科クリニック歯科衛生士一般社団法人日本医療機器学会認定第2種滅菌技士佐藤久美子Kumiko Satoオリーブデンタルハウス歯科衛生士一般社団法人日本医療機器学会認定第2種滅菌技士柏井伸子Nobuko Kashiwai有限会社ハグクリエイション口腔科学修士一般社団法人日本医療機器学会認定第2種滅菌技士スポルディングの分類は知っていますか?▶▶▶解説はP.21へウォッシャーディスインフェクターやクラスB滅菌器を知っていますか?▶▶▶解説はP.21へ洗浄、消毒、滅菌、保管などの器材処理のスペースにおけるエリア分けはできていますか?▶▶▶解説はP.21へ滅菌物の有効期間を知っていますか?▶▶▶解説はP.21へ標準予防策(スタンダードプリコーション)を理解し行っていますか?▶▶▶解説はP.21へ滅菌用化学的インジケーターを使用していますか?▶▶▶解説はP.20へ洗浄シンクの隣には滅菌物を置かないようにしていますか?▶▶▶解説はP.20へ自己評価してみよう!YQ25Q24Q23Q22Q21Q20Q19YYeesor sNNooYYYYYYeeeeesssssssYor sNo 感染管理17歯科衛生士 Vol.38 November 2014

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