歯科衛生士 2016年4月
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伝わらないフロス指導にサヨナラ!効果が見えない&続かない患者さん、いませんか清掃するのは歯の間だけ歯の根元に押し込みながら磨く押し込んで歯の間に入れる歯の間に通すだけ患者さん、実はこんなふうにフロスを使っているかも…あなたのフロス指導は、はたして正しく患者さんに伝わっているのでしょうか。フロッシングにおいてよくある患者さんの思い込みと、それを解消する指導のポイントを説明します。では、このような間違った使い方を防ぐために、どのような指導をすればよいかをみてみましょう。 ないかも?イタッ!ササッ!フロスは歯の間にグッと押し込んで入れているよ。でも、たまに歯ぐきにあたって痛いなあ。フロス? 使ってるよ?食後に歯のすき間にピンッと通して外して……はい終わり!フロスは歯の間を磨くんだよね。こうやって歯の間に入れて動かして……これでよし!フロスを歯の間に差し込んだら、歯の先端から根元に向かって動かしてるよ患者さんにフロスの正しい使い方が伝わっていないために、適切な口腔清掃が実施できていない可能性があります。患者さんによくみられる誤った使用法を、あらかじめおさえておきましょう。P.34指導のコツ  へ1P.36指導のコツ  へ3P.36指導のコツ  へ4P.35指導のコツ  へ233歯科衛生士 April 2016 vol.40

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