歯科衛生士 2017年4月
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Illustration:渡部伸子(rocketdesign)片倉 朗Akira KATAKURA東京歯科大学口腔病態外科学講座教授菅原圭亮Keisuke SUGAHARA東京歯科大学短期大学歯科衛生学科准教授 皆さんは、日頃の診療において、患者さんの口腔粘膜も診ていますか?  う蝕や歯周病など、歯や歯周組織を観察することが歯科衛生士の責務であることはもちろんですが、少し視野を広げ、口腔粘膜の異常を見つけることも重要です。口腔粘膜の異常、すなわち口腔粘膜疾患のなかには、最悪の場合、患者さんの生死にもかかわるものや、全身疾患との関連性が疑わしいものがあるためです。それらを早期にキャッチして、しかるべき診察・検査を受けるように患者さんを導くOVER65特集 口腔粘膜疾患識別ガイド[知識編]歯科衛生士が口腔粘膜を診るべきワケどこをみる?なにがわかる?口腔粘膜疾患を で知る![知識編]口腔粘膜疾患を4色で知る![実践編]口腔粘膜疾患を見逃さないルール2017年6月号掲載予定今回はコレ!歯科衛生士 April 2017 vol.4146

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