歯科衛生士 2017年4月
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る歯科講話いでに、額の“こめかみ”に手をあてて、顎を動かしてみてください。筋肉が動いているのがわかりますね!そのとおり。食事の時に「歯」だけを使っていると思われがちですが、こうすることで実はそうではなく、舌や下顎、それに筋肉も動いていることが体感できるのです。さて、私がこの特集をいきなりクイズで始めたのはなぜなのか。その理由について、次のページから詳しくお答えいたします。正解は、①です!えー!? でも、どうして耳あかなのでしょうか?ここで、あなたの人差し指を耳の穴に入れて、顎を動かしてみてください。指先に、顎の関節が動いているのが感じられます。だから、耳あかが溜まってもはがれ落ちるのか!これはあるお医者さんから教えてもらったのですが、イギリスの家庭医学書に書かれてあるそうです。つ岡崎好秀Yoshihide OKAZAKI国立モンゴル医学科学大学客員教授岡崎先生髪の毛の先から足の裏まで、さらには恐竜、宇宙までをも守備範囲にして口とのかかわりを探求。モンゴルや日本全国の子どもたちに歯や口腔のすばらしさについて話してまわるため活動中。聴衆岡崎先生のお話を聞きに来た、ふしぎ歯科医院の院長とスタッフ。登人場物63歯科衛生士 April 2017 vol.41

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