歯科衛生士 2017年5月
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ンテーション特に肘が上がった姿勢では、インスツルメンテーションが安定せずとても危険です。こんな姿勢になっていませんか悩む前にまずチェック!ポジショニングが自己流になっていませんか?意外と見落としがちなのが、ポジショニングの乱れ。ここを改めるだけで、解決することも多いのです。横から見ると1背筋が伸びている2肘が90度3膝が90度4足が床についている正しい姿勢をチェック! そんな時は少し冷静になって、インスツルメンテーションの基本や姿勢などを見直してみましょう。無理な姿勢やインスツルメントの把持は、自分では気がつかないうちに悪いクセがついてしまいがちです。それでは疲れてしまうだけでなく、安全なインスツルメンテーションが行えません。1Body肩の力を抜き、脇を締め、丸い大きなボールをおなかの前で抱えるポーズをしてみましょう。この位置に、施術部位がくるようにします。まずは姿勢●術部が低すぎる●覗き込んでいる●背筋が曲がっている●肘が上がっている●術部が高すぎる1342 プロービングに限らず、インスツルメンテーション全般について、「シャープニングが苦手」「歯石がとれない」等、いろいろ悩みはあると思います。うまくいかないことがあるとテクニックにばかり意識が向いてしまい、どんどんわからなくなってきてしまいがちです。23歯科衛生士 May 2017 vol.41

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