歯科衛生士 2017年5月
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歯科発プロジェクトに チャレンジ! OVER65特集(P.58~)では特定の患者さんに対する歯科診療上での連携を中心に地域での顔の見える関係づくりの秘訣をお届けしました。しかし、歯科の地域活動は上記のみには限りません。 同じ志をもつ他職種とかかわるうちに「一緒ならこんなことができるかも」「地域でこんなことがしたい」と歯科の持つ大きな可能性にお気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか?  「地域ぐるみの活動が大切」「多職種連携が重要」なんてフレーズは、もうすでに耳タコ。「実現するにはどうしたらいいの?!」「具体的な手立てが知りたい!」と、お悩み中の皆さんも多いのではないでしょうか。 本稿では、まず行政レベルでやりたいことがあるという方へ、行政を動かす際のヒントをお伝えしたいと思います。そして、他職種と個人的なつながりを築いて、すでに地域で活動されている歯科衛生士、歯科医師の皆さんにも、どのようにアプローチしたのかを教えてもらいました! 本特集が、皆さんのアイデアが一歩前へ出るきっかけとなれば幸いです。(編集部)矢澤正人Masato YAZAWA東京都新宿区健康部参事歯科医師山元絹美Kinumi YAMAMOTO兵庫県立総合衛生学院歯科衛生学科歯科衛生士島袋郁子Ikuko SHIMABUKUROおさむファミリー歯科クリニック[沖縄県]歯科医師西川岳儀Takayoshi NISHIKAWA西川歯科[大阪府]院長歯科医師森 光恵Mitsue MORI竹屋町森歯科クリニック[京都府]歯科衛生士最近、歯科訪問診療をはじめ、地域に出て活動する方が増えてきましたが、診療所の外では歯科はマイノリティ。他の職種との連携などが思うようにいかず戸惑うこともあるようです。そこで今回のOVER65特集・プラスα特集では、「地域に出て活動したい! SPECIAL」と題し、すでに活躍している皆さんから、歯科が地域で活動するうえでのポイントを教えていただきます。とは地域に出て活動したい! SPECIALプラスα特集地域に出て活動したい! SPECIAL2Illustration:ハラアツシ歯科衛生士 May 2017 vol.4172

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