歯科衛生士 2018年4月
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診査時インスツルメンテーション時ブラッシング指導時SPT時歯周治療・SPTでは、歯肉縁下のイメージが描けることが求められます。その際、各種資料とともに必須なのが、苦手という声も多い「歯の解剖の知識」です。そこで、インスツルメンテーションに重要なポイントを中心に、部位別の歯根形態と活用のしかたをギュギュッとまとめたDH保存版をお届けします!(編集部)どうしたらインスツルメンテーションが上達しますか? 若手の歯科衛生士はもちろんのこと、誰しも新人の頃には「どうしたらインスツルメンテーションの技術がじょうずになるのか?」と考えたことがあるかと思います。実際に筆者も、多くの後輩歯科衛生士から「早くじょうずになれるコツを教えてください」という質問を頻繁に受けます。 そこで原点に返り、何がもっとも基本となるのかと考えてみました。 まず、正確なインスツルメンテーションを行うのに非常に重要になのが「診査」です。その診査のなかでも特に重要なのが「正確なプロービング」。そしてそれを実現するためには、「頭の中で歯の形態をシミュレーションすること」が必要不可欠となります。すなわち、治療部位の特徴を十分に理解して初めて正確な診査が成り立ち、それによって正確なインスツルメンテーションが実現します。 ところで、この知識が必要なのは、インスツルメンテーション時のみでしょうか? 人の様相と同様に、歯肉や修復物にも経年変化がみられます。SPTを通して長く患者さんと接していくなかで、経年変化を身近に目にする機会が多い歯科衛生士は、特に、歯周治療を行った口腔内では、それがより顕著なものとなるのをご存じでしょう。そういった変化に対応し、良好な状態を維持していくうえでも、歯の解剖の基礎知識は欠かせません。 それらもふまえ、今回は、歯の解剖の基礎知識だけでなく、臨床への応用方法もいくつか提示していこうと思います。歯根形態の要点&活用ポイント歯の解剖の基礎知識はつねに必要保存版Illustration:飛田 敏、山田美穂山口幸子Sachiko YAMAGUCHI尾崎デンタルクリニック[千葉県]歯科衛生士[監修] 尾崎正司 Seiji OZAKI    尾崎デンタルクリニック[千葉県] 院長・歯科医師次ページから、部位ごとに見ていきましょう!SPEAKER’S ARTICLE第8回 日本国際歯科大会2018DH第 ホール210/6(SAT)午前歯周治療とSPTのための&2特 集歯科衛生士 April 2018 vol.4252

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