歯科衛生士 2019年6月
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にDHができること 災害に遭遇したときや支援を考えるとき、“歯科衛生士として”“医療人として”、何ができるか、とっさに考えることは難しいと思います。 まずは危険回避を第一に行い、小さいお子さんや介護の必要な家族がいれば、目の前の自分の家族を守るべきだと思います。そして、周囲を見渡し、何か気付いたこと、やるべき支援は、気づきからはじまることが見つかれば、それがどんなに些細なことでも「被災地支援」の第一歩になると考えます。 次ページからは、避難所の実際のようすを交えながら、「歯科衛生士がすぐにできる5つの支援」についてお伝えしていこうと思います。白石 愛Ai SHIRAISHI熊本リハビリテーション病院歯科口腔外科[熊本県]NST専門療法士日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士歯科衛生士[跋]古屋 聡Satoshi Furuya山梨市立牧丘病院院長・医師79歯科衛生士 June 2019 vol.43

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