歯科衛生士2021年4月号
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 歯科衛生士(以下DH)は、歯科医師(同DR)とタッグを組んで仕事をしています。とはいえ、臨床の現場では双方が忙しく、なかなか患者さんの治療について相談をしたり、DRの考えを確認したりする時間がないといった悩みがある人も多いのではないでしょうか。情報共有は不可欠! でも忙しい!DR 情報共有の   TOPICそもそも時間がない!情報共有の方法について提案しても聞いてもらえない相談しようとしてもすぐに院長室に引きこもってしまうなにを言っても「まかせているから」と言って取り合ってもらえない 患者さんについての情報共有が必要なのはいうまでもありませんが、その他にもDRとの情報共有が必要なことはたくさんあります。院内の整備もそうですし、新人の教育なども、DR側との密な連携が必要なもののひとつです。「ほんの小さなことでも、院長先生に相談・報告ができないとなにも動かない」という医院も多いのではないでしょうか。 さらに、もともと言葉でのコミュニケーションに苦手意識をもっているDRもいらっしゃいます。普段の会話さえなかなか話がかみ合わず、双方が言葉によるコミュニケーションを半ばあきらめてしまっているというケースウチの職場の風通し、どうしたら良くなりますか?こんなことで悩んでいませんか?76歯科衛生士 April 2021 vol.45

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