nico 2018年3月
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「タバコの害」をデータで見ると?タバコを吸うと歯周病は確実に増加する!喫煙者は歯周病の発見が遅れやすい!!タバコの有害物質がからだのなかに入ると血管が収縮し血流が悪くなります。現喫煙者は「プラーク(細菌のかたまり)の量が多いのに、腫れや出血が起きにくい」のはこのためです。プラーク量が多いのに出血が少ない?!重度歯周病の有病率重度歯周病の有病率女性男性歯周病の有病率歯周病の有病率歯ぐきが出血しやすい非喫煙者歯ぐきが出血しにくい現喫煙者日本の国民統計データリンケージ研究の結果(Ojima et al., 2006)(Bergström&Preber, 1986)20歳〜0週0週1週1週2週2週3週3週4週4週20歳〜歯ぐきの出血場所数歯ぐきの出血場所数プラーク量プラーク量20歳〜20歳〜40歳〜40歳〜40歳〜40歳〜60歳〜60歳〜60歳〜60歳〜4040405044303033202022406050602010101120000000非喫煙者現喫煙者非喫煙者現喫煙者歯ぐきの出血場所数歯ぐきの出血場所数プラーク量プラーク量●プラーク量が 多い!●歯ぐきの 出血が少ない!412018年3月号

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