nico 2019年2月号
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Question自分の歯並びにすっかり慣れているのでこれまで全然気づかなかったけれどもしかして私の奥歯、食べ物を噛めてないんじゃないですか?!そうなんです。検査の結果、どうやら奥歯がうまく噛み合っていません。このままでは咀嚼効率が悪く、食べ物が十分にこなれませんし、歯みがきも難しく、歯とからだの健康維持に不利な状態です。将来の健康のためにもぜひ矯正治療をはじめませんか?nswerADoctorが歯科の矯正治療をはじめたのは、21歳のときです。中高生の頃は、じつは自分の歯並びに問題があるとはほとんど感じていませんでした。むしろ、当時人気だった八重歯のアイドルの影響で周りの友達から八重歯をうらやましがられ、祖母が「歯並びを治したら?」と言ってくれたときも、「気にしてないから」と断ったくらいだったんです。 でも、歯科衛生士学校に入り、歯についての知識が増えてからは、自分の歯並びが気になり、矯正治療に興私味を持つようになりました。 ただ正直に言うと、自分の噛み合わせにはそれほど問題を感じていませんでした。当時は咀嚼効率についても、誰でもこんなものだろうと思っていたんです(矯正治療が終わってはじめて「噛めるってこういうことなの!」と感動しました)。 それに、「抜歯が必要?」「期間はどれくらい?」「歯みがきが難しくなるからその間にむし歯にならない?」などの不安な気持ちがいっぱいで、踏み切れずにいたんです。 でも先生から検査結果を聞き、食べ物をよく噛めていないことがわかって「私、このままでいいのかな」と真剣に考えるようになりました。 矯正治療で人生のクオリティーを変えることができる、先延ばしせずに治療を受ければその恩恵をより長く受けることができる│「人生100年時代。これから先の人生の長さを思えば、矯正治療の期間はあっという間かもしれませんよ」という先生の励ましが、「エイヤッ」と一歩を踏み出す後押しになりました。みづきさん中高生の頃は八重歯が気に入っていたみづきさん。でも歯科衛生士学校に入学しきれいな歯並びの大切さを学んでから、自分の歯並びが気になりはじめました。そしてある日、受診した歯科医院で検査を受けたところ……。私、ちゃんと噛めてない?!もしかして10

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