nico 2019年3月号
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 「高濃度フッ素配合歯みがき剤」という言葉、テレビやネットなどで耳にしたことがあるかたも多いでしょう。でもこの「高濃度」が具体的にはどれくらいを意味するのか、ご存知ですか? 日本では2017年3月に、国際基準(ISO)に則って、歯みがき剤に配合できるフッ素(フッ化物)濃度の上限が1000ppmから1500ppmになりました。それ以来、各メーカーが続々と新しい上限に対応したフッ素濃度1450ppmの歯みがき剤を発売しており、これを「高濃度フッ素配合」と表現しているのです。 フッ素はむし歯予防に欠かせない成分で、しかも毎日使う歯みがき剤にどれだけ含まれているかは、予防効果に直結します。ですから、新しい濃度上限に対応した製品が増えていることは、歯科にとって喜ばしいニュースです。「高濃度フッ素」ってどういうこと?バトラー デンタルケアペースト(サンスター)Dメルサージュ ヒスケア(松風)F歯科取扱品クリンプロ™ 歯みがき ペーストF1450(スリーエム ジャパン)EASystema Haguki Plus PRO(ライオン歯科材) 配合歯みがき剤(いずれも医薬部外品)読者プレゼントしています!(p.53)ABCDEFBCheck-Up standard(ライオン歯科材)CCheck-Up rootcare(ライオン歯科材)40

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