nico 2020年6月号
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ぐきを傷める心配がありません。どれくらい取れるか、実際に使ってみた写真があるのでご覧ください。プラークを染め出したんですね。濱田 毎日歯ブラシでみがいているかたですが、みがきにくい部分にプラークが残っていました。そこでゴムタイプの歯間ブラシを使い、歯に沿わせてこすると、根元や被せ物の周り、詰め物の段差に溜まったプラークがかなり取れています。ほんとだ、取れてますね!濱田 これならみなさん、スキルのあるなしにかかわらず、簡単に、安全にお掃除できますよ。素晴らしい!!濱田 ただし、弱点もあります。やわらかいので、放ったらかしてコテコテに熟成したプラークの除去は苦手なんです。プラークは3〜4日で熟成し強固にくっつきますから、これを除去するにはワイヤータイプのほうが断然有利です。 でも、毎日お手入れするのが前提なら、これくらいお掃除できていれば十分ではないでしょうか。ゴムタイプ歯間ブラシの草分け「やわらか歯間ブラシ」を大解剖!(小林製薬)歯に沿って適度にしなります。楊枝感覚で使える操作しやすい長さ。指先で持ちやすい滑り止めつき。歯の隙間に合わせて入れる太さ(深さ)を加減できます。超極細タイプ(SSSS〜SS)極細タイプ(SSS〜S)実物大右から超極細タイプ(SSSS〜SS)極細タイプ(SSS〜S)細いタイプ(SS〜M)太いタイプ(M〜LL)L字型(SS〜M)全部で5タイプメリット&デメリットは?●使いかたが下手でも歯ぐきや歯、 被せ物を傷つけず痛くない。●安価で気兼ねなく使える。●使い捨てタイプでつねに清潔。●ワイヤータイプにくらべ プラーク除去力が劣る。●熟成して強固にくっついた プラークの除去には不向き。メリットデメリットSSSSSSSSSSSSS SS412020年6月号

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