歯科衛生士臨床ビジュアルハンドブック
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Chapter 5診査151CLINICAL POINT付着の喪失を伴う強い炎症状態の場合、ポケット底を越えて結合組織性付着内まで挿入される。⑥隣接面を測定する際には、プローブを傾けすぎないよう注意する。6ABA:傾けすぎており、中央部分を越えている。B:中央部までしっかり進んでいない。⑦隅角から頬側面に向かって、接合上皮に沿って静かに上下させながら移動し計測する。7CLINICAL POINT歯間部中央にはコル*が存在する。炎症の初発部位・クレーター状の骨欠損が起こりやすい部位なので、慎重な診査が重要となる。Walking method*コルについては☞90ページ参照。プロービング

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